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【TOSA稲生2019と高知県産食材を使った相性の良い料理PART2】
【TOSA稲生2019と高知県産食材を使った相性の良い料理PART2】
皆さん、こんばんは。井上ワイナリー広報担当の石関華子です。
前回のコラムでは、2020年TOSAワイン同盟の会員の皆様にお届けした「TOSA稲生2019」の特徴や、相性の良い料理をご紹介させていただきました。
前回ご紹介した料理は、カツオのたたきや手羽先のチューリップから揚げ、塩けんぴなど、和風の料理が中心だったので、今回は県産食材を使った洋風の相性の良い料理をご紹介したいと思います。
【TOSA稲生2019の特徴】
前回の記事【TOSA稲生2019の特徴は?相性の良い料理とともにご紹介!】をご覧ください。
【TOSA稲生2019と相性の良い料理】
①土佐あかうしのローストビーフ
高知生まれ、高知育ちの土佐あかうし。
赤身肉の旨味が強く、年間生産量はわずか500頭という希少価値の高さでも注目を集めています。
また、今年の4月には、新たに土佐あかうしのブランド「Tosa Rouge Beef(トサ ルージュ ビーフ)」が誕生。近年の赤身肉の人気が追い風となり、ミシュラン星付きレストランでも提供されるなど、まさに今をときめく牛肉です。
②トマトとバジルのパスタ
「フルーツトマト発祥の地」と言われる高知県。
県内各地で20種類以上のフルーツトマトのブランドが栽培され、年間をとおして収穫されています。そのひとつに、当社の親会社である井上石灰工業が手掛ける乙女の涙 スウィーティアがあります。形も愛らしく、ベリーのような香りと、フルーティーな甘さが楽しめますので、こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
そんな県産のフルーツトマトからトマトソースを作り、パスタにかけてみました。アクセントにバジルをトッピングしています。
「TOSA稲生2019」と合わせると、ワインの豊かな果実味がフルーツトマトの甘みに、そして爽やかな酸味がトマトソースの酸味やバジルの清涼感に寄り添い、素晴らしいマリアージュが楽しめました。
③四万十栗のモンブラン
高知県西部・幡多地域は、秋の味覚のひとつである栗の名産地。
特に、四万十川が流れる自然豊かな四万十町の栗は、全国的にも有名です。そんな四万十町産の新栗を使ったモンブランにも、「TOSA稲生2019」は抜群の相性でした。
ワインの上品なタンニンが栗の皮ほのかな渋みに絶妙にマッチし、栗のほくほくした旨味を引き立ててくれます。また、ワインの上品な酸味がモンブランの甘さをサッパリ感じさせてくれるので、甘いものが苦手な方にもおすすめです。
「TOSA稲生2019」と合う料理や食べ物は、ここで紹介した以外にも、まだまだたくさんあると思います。
ぜひ皆さんも、おいしい料理と「TOSA稲生2019」と共に、素敵なひとときをお過ごしくださいね!