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【TOSA稲生2019の特徴は?相性の良い料理とともにご紹介!】
【TOSA稲生2019の特徴は?相性の良い料理とともにご紹介!】
皆さん、こんばんは。井上ワイナリー広報担当の石関華子です。
先日、今年度のTOSAワイン同盟の会員の皆様に、「TOSA稲生2019」を発送させていただきました。そこで、今回のコラムでは「TOSA稲生2019」の特徴や、相性の良い料理をご紹介させていただきたいと思います。
【TOSA稲生2019の特徴】
グラスに注ぐと、まずカシスやブルーベリーなどの果実の香りが立ち上り、ゆっくりとグラスを回すと、ほのかにブラックペッパーやバニラの香りも感じられます。
口に含むと、豊かな果実味に柔らかな酸、程よいタンニン(渋み)が広がり、飲み込んだ後もワインの後味が心地よい余韻となって残ります。総じてバランスがよく、みずみずしい果実感が印象的な1本に仕上がっています。
【TOSA稲生2019と相性の良い料理】
①カツオのたたき
全国的に有名な高知名物、カツオのたたき。ちょうど今、戻りガツオがおいしいシーズンを迎えています。
戻りガツオの最大の特徴といえば、初ガツオに比べて約10倍ともいわれる脂の量(ただし個体差あり)。たっぷりと脂がのった戻りガツオの濃厚な旨味に、「TOSA稲生2019」の豊かな果実味が寄り添います。そして、ワインの上品な酸味と渋みが、まるで薬味のように良いアクセントに。
やはり「地のものに地のお酒」というのは鉄板。高知の自然の恵みを存分に堪能できる組み合わせです!
②手羽先のチューリップから揚げ
手羽先の皮をひっくり返して揚げるチューリップから揚げ。噛むとジュワッっと肉汁の溢れる、幅広い年代に人気のメニューですよね。
そんなチューリップから揚げとも、「TOSA稲生2019」は相性抜群でした。ワインの程よいボリューム感がチューリップから揚げのボリューム感と絶妙にマッチ。そして、ワインの爽やかな酸味が口の中を適度にリフレッシュしてくれるので、揚げ物もさっぱりといただけます。
③塩けんぴ
高知土産の定番ともなっている、塩けんぴ。
カリッとした歯ごたえと、甘さとしょっぱさの絶妙なバランスがたまりませんよね。
そんな塩けんぴとも、「TOSA稲生2019」は相性抜群でした。
というのも、人間は五味(甘味、塩味、酸味、苦味、旨味)のバランスが良いと「おいしい」と感じるそうなのですが、塩けんぴには甘味と塩味と旨味があり、ワインには酸味と苦味と旨味があるため、五味の要素をすべて網羅することになるのです。
おいしいのにも頷けるわけですね。
ここでご紹介した以外にも、「TOSA稲生2019」と合う料理や食べ物はまだまだたくさんあると思います。
皆さんも素晴らしい組み合わせを見つけて、ぜひ心ゆくまで楽しんでくださいね!