ホーム > コラム
COLUMN~コラム~

【~『TOSAワイン稲生2018』のご自宅での楽しみ方!「カツオのたたき」編~】
皆さん、こんばんは。井上ワイナリー広報担当の石関華子です。
早いもので、もう10月に突入しましたね。
今月は、会員の皆様に、待ちに待った『TOSAワイン稲生2018』をお届けいたします!
そこで、今月は『TOSAワイン稲生2018』のご自宅での楽しみ方をテーマに、さまざまな高知県産食材を使った料理とのペアリングをご紹介していきたいと思います。
とはいっても、料理雑誌やワイン雑誌に出てくるような、プロが作ったような料理ではありません。あまり素晴らしすぎる料理だと、真似をするのもハードルが高くなってしまいますが、ここで紹介している料理は、仕事と育児と家事に追われ、料理に費やす時間をあまり取ることができない私でも用意できるようなものばかりです!
皆さんなら、もっと素敵にアレンジできるのではないかと思いますので、ぜひ参考になさってください。
それでは、ペアリング第一弾を紹介します。
もはや定番かもしれませんが、「高知県産カツオのたたき」とのペアリングです。
「カツオのたたき」といえば、高知県の誇る代表的な名物のひとつですよね。
私も東京から高知に転居する前、一度下見に来たのですが、その時に食べた「カツオのたたき」のおいしさに感動し、
「こんな魚の美味しいところなら、きっとやっていけるわ~。」
と、それまでの不安もどこかへ飛んでいき、高知に来ることがすごく楽しみになったものです。しかも、塩と薬味で食べるなんて、本当に素材の質が良くないとできないはず。それだけ高知のカツオのたたきは美味しいということですね。
さて、そんな「カツオのたたき」と『TOSAワイン稲生2018』、相性は予想通り、かなり良好でした。
「魚には白ワイン」と言われることもありますが、実際、カツオのように身が赤い色の魚は、白身魚よりも味わいが濃厚なため、赤ワインの方が合うことの方が多いのです。
そして、ワラ焼きされた「カツオのたたき」の香ばしさとコクのある味わいが、『TOSAワイン稲生2018』の果実の香りの中に少しだけ感じられるスパイシーな香りと程よいコクに、絶妙にマッチしました。
また、カツオのたたきに粗塩とともに粗挽きの黒コショウをまぶすと、さらに相性が良くなります!
「高知県産カツオのたたき」は、高知県内では魚屋をはじめ、スーパーなどでも購入できますが、県外の方も、鮮度の良いカツオが入った真空パックを通販などで取り寄せることが可能です。
ちょうど戻りガツオが旬を迎えていますので、ぜひ皆さんもご自宅で試してみてくださいね。