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COLUMN~コラム~

ホットワインイメージ

【〜寒い日はホットワインで身体も心もぽかぽかに!〜】

皆さん、こんばんは。井上ワイナリー広報担当の石関華子です。

今度の日曜日、23日は節分ですね。

豆まきをしたり、恵方巻きを召し上がるご家庭も多いのではないでしょうか。

節分という言葉の本来の意味は、「季節を分ける」ということ。25日が立春なので、2月3日の節分は、冬と春の境目、ということになりますね。

暦の上では春が始まるものの、この時期はまだ冷え込みが厳しいのが現実です。

そこで、今日のコラムでは、冷えた身体がぽかぽかにあたたまる、ホットワインについてお話ししたいと思います。

 

ホットワインとは、ワインにフルーツや香辛料、蜂蜜などを加えて温めたもののこと。

一般的には赤ワインで作られますが、白ワインのホットワインもあるようです。

フランス語では「ヴァン・ショー」、ドイツ語では「グリューワイン」と呼ばれ、寒さの厳しいヨーロッパの国々では、冬の定番ドリンクになっています。

写真にもあるように、ドイツの各都市では、クリスマスの約1ヶ月前から屋外でクリスマスマーケットが開かれているのですが、そこでは多くの人々がホットワイン(グリューワイン)で身体をあたためながら、買い物に興じるのだとか。

なんだか、ほっこりとする光景が目に浮かんでくるようですね。

 

ホットワインは、身近にある材料で簡単に作ることができます。

私が編み出した「超お手軽ホットワイン」は、耐熱マグカップに赤ワインと果汁100%のオレンジジュースを3:1くらいの割合で入れて、シナモンパウダーをふりかけ、蜂蜜を加えて、電子レンジの「飲み物あたためモード」で温めるだけ。

まな板や包丁、鍋などの洗い物が出ないのが魅力です。

他にも、レシピサイトなどで「ホットワイン」と検索すると、本格的なものからお手軽なものまで出てきますので、ぜひ皆さんも作ってみてくださいね。

身体も芯から温まり、赤ワインやシナモンの香りにも癒やされるので、イマイチ調子が優れない時や、眠れないときなどにもお薦めですよ。

 

ところで、政治経済のお話しになりますが、明日(21日)、日本とEUの経済連携協定(EPA)が発効します。

これにより農業品や工業品にかかる関税の大部分が撤廃され、日本に輸入される欧州産ワインの関税は、即時に撤廃されることになります。

これを受け、ワインの輸入・販売を行う企業は、相次いで欧州産ワインの値下げを公表しています。

ということはこれでお財布の方もあたたまるのでしょうか?

そればかりは、心がけ次第、ということになりそうですね。

 

それでは今日はこのへんで。

また来週!

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