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ピノワインイメージ

【~気難しい女王様!?ピノ・ノワール~】

皆さん、こんばんは。井上ワイナリー広報担当の石関華子です。

 

先週のコラムを執筆して、無性にカリフォルニアのワインが飲みたくなり、酒屋さんでカリフォルニアのピノ・ノワールを購入しました。

そこで、今回のコラムでは、ピノ・ノワールについてお話したいと思います。

 

ピノ・ノワール。略して、ピノ。

ワイン愛好家の方はとっくにご存知かもしれませんが、これはワイン用ブドウ品種の一つです。

 

赤ワイン用の品種である黒ブドウの中でも、「黒ブドウの女王」と呼ばれるピノ・ノワール。

世界中の生産者が育てようとしているのですが、暑すぎても寒すぎてもダメ、乾燥してても湿度が高すぎてもダメという、育てるのがなかなか難しい品種なのです。

それでも、最適な環境のもとで育てられれば、超一級のワインになりうる品種でもあります。

代表的な産地はフランスのブルゴーニュ地方の北部で、「ワインの王様中の王様」と言われる有名なロマネ・コンティも、ナポレオンに愛されたシャンベルタンのワインも、実はこの地方のピノ・ノワールのワインなのです。

また、シャンパーニュの原材料(果汁のみを使用するため、赤い色は出ない)になることもあります。

 

では、このピノ・ノワールのワインの特徴とは、どのようなものなのでしょうか。

もちろん産地によって、さらには畑や生産者によっても個性は異なりますが、個人的には、その最大の特徴は、ラズベリーなどの赤い果実やバラの花のような、妖艶かつ華やかな香りなのではないかと思います。また、熟成が進むと枯葉や紅茶のような香りへと変化します。見た目は赤ワインの中では比較的明るい色合いで、きめ細やかな酸味と渋みも特徴的です。その渋みのきめ細やかさは、「ヴィロード(ベルベット)のような」と表現されることもあります。そのため、赤ワイン特有の渋みが苦手な方でも飲みやすいのではないでしょうか。

 

ところで、TOSAワインのひとつである『山北』は、このピノ・ノワールとヤマブドウをかけあわせた『エイトゴールド』という品種から造られています。

『エイトゴールド』とは、高知の活発な女性を指す「はちきん」という言葉を英語にしたもので、高知の気候に合うように開発されたTOSAワインのオリジナル品種です。

他のワインと飲み比べてみるとよくわかるのですが、ピノ・ノワール由来の果実香や上品な酸味が感じられ、渋みも比較的穏やかで、全体的にエレガントな印象のワインとなっています。

ぜひ皆さんにもご賞味いただければ幸いです!

 

それでは今日はこのへんで。また来週!

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