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COLUMN~コラム~

ヴィーニョ・ヴェルデ

【〜和食にピッタリな「緑のワイン」!?〜】

 

 

皆さん、こんばんは。井上ワイナリー広報担当の石関華子です。

 

高知市では、いよいよ明日から一大ビックイベント、よさこい祭りがスタートします!

踊り子の方々は、この猛暑の中ですので、体調に気をつけながら、日頃の練習の成果を思う存分発揮してくださいね!

 

さて、このお盆や夏休みの時期に親族が集まる際には、お寿司や煮物、揚げ物など、様々な料理を振る舞うご家庭も多いのではないでしょうか?(高知では、これらの料理を大皿に盛り合わせた皿鉢料理という伝統料理がありますね。)

そこで、今回のコラムでは、これらの和食の定番料理にピッタリなポルトガルの「緑のワイン」こと、ヴィーニョ・ヴェルデのワインをご紹介したいと思います!

 

ヴィーニョ・ヴェルデとは、ポルトガルの北西部、スペインとの国境を流れるミーニョ川の南側に広がる広大なワインの産地です。日本語訳すると「緑のワイン」となるのですが、決して青汁のような緑色の液体ではありません(笑)

 

「ヴェルデ」という単語には、「緑」という意味のほかに、「若々しい」という意味もあります。

一般的なワインの産地では、完熟したブドウからワインが造られますが、ヴィーニョ・ヴェルデでは完熟する前の酸度の高いブドウからワインが造られ、発酵が終わる手前で瓶詰めされています。

このような特殊な製法から、「若々しい」と呼ぶにふさわしい、わずかな炭酸を含んだ、豊かな酸と清涼感のあるワインが生み出されているのです。

 

すっきりとした飲み口のため、お寿司の刺身や酢飯とよく合います。私が試したところ、お寿司の中でも特に相性が良かったのは白身魚のお寿司でした。白身魚のカルパッチョや塩焼き、ムニエルなどにも合うと思います。

また、天ぷらにも合わせてみたところ、程よい酸味がそれぞれの素材の味(特に野菜の持つ本来の甘味)を引き立てていた上に、衣の油っこさもすっきりさせてくれ、無限に天ぷらが食べられそうでした

レモンやライムといった柑橘系の香りのワインなので、レモン汁を絞ったら美味しい唐揚げやフライなどとも相性が良さそうです。他にも、酢の物や、柚子の皮を風味付けに入れたお漬物など

 

このように、和食の定番料理にピッタリのヴィーニョ・ヴェルデのワイン。皆さんなら、どんな料理に合わせてみたいですか?

 

それでは今日はこのへんで。また来週!

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