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【〜世界最古のワインの産地とは?〜】

皆さん、こんばんは!井上ワイナリー広報担当の石関華子です。

今回は、ワインの歴史について少しお話しさせていただきます。
皆さんは、世界でワインが初めて造られた国って、どこだと思いますか?
ワインといえば、やっぱりフランスでしょうか…?

世界で初めてワインが造られたのは、実は現在のジョージアの辺りだと考えられています。
もちろん諸説ありますが、ジョージアがひとつの有力な説となっています。

1991年に独立するまでは、ジョージアは旧ソビエト連邦の構成国であり、「グルジア」という名称で呼ばれていました。
西側は黒海に面し、北側にはロシア、南側にはトルコやアルメニア、アゼルバイジャンといった国々と隣接し、コーカサス山脈を取り囲むコーカサス地方に属しています。なお、このコーカサス地方は、「ブドウ発祥の地」とも言われています。

ジョージアでワイン造りが始まったのは、今からなんと8000年以上も昔のことと言われています!そんな大昔からワインが造られていたなんて信じられないような気もしますが、実際、当時の遺跡からワインの醸造所の跡も発見されているのです。
つまり、太古の時代よりワインは人々に親しまれ、今日に至るまで人類と共に歴史を刻んできたということになりますね。

ジョージアのワインは、チグリス川やユーフラテス川、シルクロードなどを経由して、古代文明が栄えたエジプトや中国にまでもたらされました。そして、クレオパトラや楊貴妃など、時の権力者たちにもこよなく愛されてきました。
日頃は剛気に振る舞っていたクレオパトラも、ジョージアのワインを飲んだ時にはホロリと涙したという言い伝えから、ジョージアのワインは「クレオパトラの涙」とも呼ばれています。

ところで、クレオパトラだの楊貴妃だの、美女ばかり出てきましたね。美女で権力者であったが故にワインが飲めたのか、あるいはワインを飲んでより美しさに磨きがかかったのか…ワインと美容の関係性についても今度お話ししたいと思いますので、お楽しみに!笑

話を元に戻しますが、ジョージアのワインと言われても、あまりピンと来ない方も多いのではないかと思います。ですが、ジョージアでは地中に埋めた土器の中でワインを醸造するという伝統的なワイン造りが今日に至るまで行われており、古来よりワインと縁の深い国なのです。
ジョージアのワインは、数こそ多くないものの、日本でも少しずつ出回っているそうですよ。

今週末は、太古の時代に思いを馳せながらワインを味わうというのはいかがでしょうか?
私は歴史が大好きなので、語りだしたら止まらなくなりそうですが…(*´Д`)

それでは今回はこのへんで。また来週!

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